高校少年院寮生活時代 少年院のような日々の話
高校時代
僕は他県の高校に通ったため
男子寮という
地獄の監獄に足を踏み入れた
世に出ている
イケメンパラダイスなどの
男子高校生の寮生活は
すごく華やかだが
僕の高校の寮生活は
今では考えられないことだらけだった
まずは
6時に起床とともに
軍隊のように点呼をしそこから掃除が始まる
朝学校に行く前に掃除をするなんて行為
今考えるとなんてことをしていたのだろうと
ゾッとする
学校生活は何ら変わらないのだが
寮の門限という
悪魔の規則が存在する
高校生なのに17時には寮に入っておかなければならないのだ
もちろんバイトなんてできない
20時までにお風呂、食事を済ませなければならない
食事はとても食べれたものじゃない
唯一のご馳走が唐揚げなのだ
そして20時から部屋に入り
宅習「たくしゅう」の時間という
変換機能でも出てこない文字の時間が始まる
実際には勉強なんてせずに
携帯でメールしたり、音楽を聴いているだけなのだが
そんな時間高校生なのだから
誰かと話したくなる
実際に壁の向こうには友達がいるのだから
集まらないわけがない
しかしこの宅習の時間に
他の人の部屋で遊んでいるのがバレると
罰則として
1ヶ月の間レポート用紙に
「他室訪問禁止」という文字を1000回書いて
僚官さんに提出しなければならないという罰則が
与えられる
そのほかにも
学校に行く際
寮の部屋が汚いと
「整理整頓」
を1000回
1ヶ月間角という罰則など
おかげで
右手の中指には
罰則によりできた
勉強だこが今でも存在している
こんな理不尽な高校時代を
生き抜いたからこそ
社会に出てからの理不尽にも
そこまでメンタルが持っていかれない
鋼のメンタルが出来上がったのだと
思う今日この頃なのだ
またの機会に
理不尽高校生活の全貌を
少しずつ綴っていこうと思う